顎関節症・めまい・耳鳴り症状とは?
- あくび・食事の時などに顎が痛む
- 何かいつも耳の中で「シーン・ピー」といったような音が聞こえる
- 特別なことをしていないのにふいに「めまい・ふらつき」が起きる
・・・・または同じような状況がありませんか?
顎関節症・めまい・耳鳴りの原因とは?

頭蓋骨を構成する骨は、それぞれ決まった動きをしており、その動きを維持する事で一定の生活を維持できています。
顎関節症とは?
そして頭蓋骨の中には、「耳を構成している側頭骨(そくとうこつ)」という骨があり、この側頭骨が「下顎骨(かがくこつ)」という骨と隣接して、顎関節を形成しています。
側頭骨は左右対称に動いており、この動きが左右でバラバラな状況になると、下顎骨とのバランスが崩れてしまい、痛み・ズレが起こってしまうのです。
耳鳴り・めまいの原因とは?
耳鳴りの原因とは多岐にわたっているため、ここでは「耳が原因の場合」を例として、耳の穴の骨である「側頭骨」に関して取り上げます。

ここで「耳の中の構造」を見ていきます。
「耳鳴り」に多く関係している部位は、内耳の蝸牛(かぎゅう)【鼓膜などから伝わった音の振動を電気信号に変える器官】や脳の中にある聴覚中枢の感覚器や神経の障害により引き起こされることがあります。
また「めまい」に関しては、原因の1つである内耳にある身体の「平衡感覚を司る三半規管」に対してアプローチを行っていきます(メニエール病・内リンパ水腫など様々な種類があります)。
上記のような症状の場合、「内耳の蝸牛・三半規管に対して、側頭骨を介すること」で間接的にアプローチを行い、症状を改善していきます。
当院の施術とは?
当院は「アプレジャー・インスティチュート公認」ですので、5g以下の手技を使用し、10ステップと呼ばれるアプレジャー・インスティチュートで決められた段階を経て、頭蓋骨まで施術して行きます。

その中には数々の頭蓋骨の各部器官に関わる骨の矯正もあり、そこで「左右の均等性・捻じれ・歪み・速度・本来の動き」といった項目を確認し、必用箇所を選別しながら確認を行い、当確の骨に優しくアプローチすることで、間接的に内部の器官の改善を行っていきます。
このようなアプローチにより、頭蓋骨に付着している「硬膜の緊張・拘縮」を間接的に弛め、脳脊髄液(CSF)の循環を促すことにより、硬膜の内側にある「脳本体」にも影響を与え、身体全体の「イネイト・インテリジェンス(自然治癒力)」を高めていきます。